台風10号に伴う宮古市災害支援ボランティア活動の報告

2016年9月27日

台風10号に伴う宮古市災害支援ボランティア活動の報告

  

  

9月22日(木)に本校生徒の有志61名が岩手県宮古市において災害支援ボランティア活動をしてきました。

8月30日に岩手県に上陸した台風10号は、各地に河川氾濫や床上浸水等の被害を引き起こし、特に被害の大きかった、宮古市・岩泉町・久慈市などでは災害支援ボランティアを必要としていました。

生徒会執行部から「ぜひ支援活動をしましょう」と全校生徒に呼びかけたところ、61名の生徒が参加することになりました。当日は朝5時30分に学校を出発し、10時~15時まで、側溝や民家庭先の泥出し、家財出しなどに汗を流しました。

バスの車窓からは、泥が溜まったままで手つかずになっている場所も見られ、まだまだボランティアの手が必要であると感じました。今後も継続的に活動できればと考えています。ご協力いただいたみなさんお疲れ様でした。

熊本地震への募金・支援物資発送

 

クリスマスチャリティーコンサート 

2016年12月25日

 

イズミティ21で行われたクリスマスチャリティーコンサートに吹奏楽部が出演しました。熊本地震のためのチャリティーコンサートで、泉松陵高校、仙台市立鶴が丘中学校、フィルハーモニア・ウインド・オーケストラと共に、鹿折中学校と合同で参加しました。

生徒会サミット

2016年7月4日

本校を会場に,気仙沼・本吉地区第1回生徒会サミットを開催しました。
熊本地震への支援や,各校の生徒会が,気仙沼・南三陸の復興にどう貢献できるか協議しました。

  

本校を会場に,気仙沼・本吉地区第1回生徒会サミットを開催しました。
本地震への支援や,各校の生徒会が,気仙沼・南三陸の復興にどう貢献できるか協議しました。

 

熊本県九州学院高校さんへ『応援メッセージ』を送る。

2016年6月15日

共に前へ 思いを一つに 

5月30日、熊本県の九州学院高校へ『応援メッセージ』を作製しお届けしました。

九州学院高校は、4月14日に発生した熊本地震により校舎の一部に被害を受け、4月中は学校を再開することができなかったそうです。また、5月の連休明けから学校を再開したものの、生徒の多くが家屋に被害を受け避難所での生活を余儀なくされているそうです。

さて、九州学院高校との交流のきっかけは4年前に遡ります。平成24年3月、東日本大震災の翌年、九州学院高校から本校宛てに、震災からの復興を祈願した『応援メッセージ』をいただきました。熊本県御船町スポーツセンターの寺岡良男さんという方(当時の本校千田教頭先生のご友人)が、復興ボランティアとして気仙沼を訪れた際に、九州学院高校から預かった『応援メッセージ』を気仙沼高校(当時の庄子校長、千田教頭、生徒会長が対応)に届けてくださいました。生徒・教職員は、この『応援メッセージ』に大きな励ましをいただき、前を向き少しずつ歩を進めてくることができたと聞いています。

そんな九州学院高校がこの度の熊本地震で被害を受けたと聞き、生徒会執行部を中心に「励ましの『応援メッセージ』をお送りしましょう!」との声があがりました。生徒会執行部・各部活動の部長生徒から九州学院高校生徒会へ宛てたものと、本校職員から九州学院高校教職員の皆様へと宛てたものの『応援メッセージ』を作製しお送りしました。

その『応援メッセージ』が、「(前述した)寺岡様を通じて、6月11日、無事九州学院高校へと届けられました。」との報告が九州学院高校HPに掲載されていました。まだまだ、道半ばかと思いますが共に前を向いて進んでいきましょう!

 

最後になりますが、『応援メッセージ』作製にご協力いただいた生徒の皆さん、先生方ありがとうございました。これからも私たちに何ができるか、当時の体験をもとに考えていきましょう。

 

生徒会長 小野寺一真

熊本地震への募金および支援物資について(ご報告)

2016年4月27日

はじめに、この度の地震におきまして被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

さて、4月19日~25日、熊本地震への募金と支援物資の協力を呼び掛けたところ、総額168,673円の募金と、30箱にも上る支援物資が寄せられました。募金は、熊本県が開設した『熊本地震義援金』に寄付させていただきました。また、寄せられた支援物資は、福岡県を拠点にボランティア活動をされている『熊本支援チーム』に向けて発送いたしました。このチームが、発送した支援物資を被災地(熊本県・大分県)で物資を必要としている避難所等に届けてくださるそうです。

●募金にご協力くださった方々

全校生徒のみなさん、保護者の皆様方、先生方、南町バレンタインの熊谷マスター

 ●寄せられた支援物資一覧

タオル 498枚
毛布 11枚
タオルケット 7枚
ペットボトル水 59本
トイレットペーパー 551ロール
生理用品 2185枚
おむつ 858枚

 東日本大震災の傷跡も残っており、まだまだ厳しい生活状況の方が多い中、今回の活動にご理解とご協力をいただいたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

気仙沼高等学校 生徒会長 小野寺一真